UNDERTALE:感想など

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アンダーテールはインディーゲーム作者トビー・フォックス氏の手によるRPG。
2015年のゲームなので、結構最近に話題になっており目にした方も多いのではないかと思う。
私は確か半年くらい前にプレイしたので、忘れないうちに書いておかねばと。

【UNDERTALE Release Trailer】



正直傑作。
昔のJRPGを彷彿とさせるシンプルなゲームだが、テンポの良さや斬新な戦闘システム、古さと新しさ両方を感じさせる音楽の良さなど。
レトロゲーム調の部分に適応できれば万人にオススメできるゲームだと思う。

それにキャラクターがとても魅力的。

サンズの陽気さを盾に何かを隠しているミステリアスな感じ、
パピルスの度を過ぎた純粋さと優しさ、
アンダイン(wikipedia見てたら女性とあった・・・気付かなんだ。)の強そうさ、超カッコいい演出、
メタトンとの、狂気じみているが何か笑えるやりとり。
などなど、印象に残るやつばかりだ。

エンカウントするキャラクターは変なのばかりだが、それぞれに個性があって攻撃方法もすごく面白い。
とてもバリバリ殺す気にはなれない、そんなキャラ達だ。

実際、殺さなくても進めるようになっている。それはこのゲームのメインテーマにもなっている。

通りがかりや村などにいる人(じゃ、ないか)達との会話もそれぞれ楽しいし
マップの何気ないオブジェクトにまで何か意味を感じさせるようなところがあるのも楽しい。

人によってはボリューム不足かも知れないが安価なこと、周回前提のゲームであることもあり私は丁度いいと感じた。
ローカライズもまったく問題なく、このクオリティの高さには驚きだ。

プラットフォームはSTEAMとかPS4とか色々出ていると思うが、ドットが大きいので私は携帯機でやる事をオススメしたい。
値段も手ごろだし、未見のかたにはぜひプレイしてみてほしい作品。


以降、ネタバレあり感想です。















































【ネタバレあり感想】
めちゃめちゃ褒めた後になんだが、久しぶりに最悪な気分にさせてくれたゲームだったのだ、実は。
このゲームは最近流行り?の第4の壁を越えてくる作品なのだが、やり方が非常に気に入らなかった。
ゲーム内容以外の部分では大嫌いなゲームだ。(これは何と表現したらよいのだろう・・・。)

このゲームには3つのルートが存在するのだが、やたらとプレイヤー自身(コントローラを握っているプレイヤー)に介入してくる。

要約すると、「まだ終わってないよ。先を見たいでしょ?それにはこのゲーム内の平和をぶち壊さないといけないよ。でも君はやるんだろうね。ゲーム内の事なんてどうでもいいんだよね、ゲーマーなんだから。」である。

舐めてんじゃねー。と思った。

自分達でそういうシステムにしておきながら、先を見たいというプレイヤーを挑発し、すべてをプレイヤーの責任にしようとしてくるのだ。
私は、そこの部分にゲームから触ってきてほしくないのだ、そこには。そこに触れられるともうゲームとは言えないのではないか?とすら思う。そこに触られたくないからゲームをやっているような所もある。

そこも含めてゲームはゲームでしょ、と割り切ればいいのだろうが、私はこの世界やキャラクター達を愛してしまったし、何より傲慢な作者の思惑に乗るのは御免だった。
だからあと一つ残っていたルートはやらず、ゲーム自体も消した。

・・・ある意味私は最も作者の思惑に乗ったプレイヤーだったかもしれない。
そういう所も含めて、とても不快だった。

一番残念だったのは、ゲーム側が第四の壁を越えてくる事によって、こちらはせっかくゲームはゲームとして楽しんでいたのに現実に引き戻されてしまう感覚になってしまい、それ以後はせっかくの素晴らしい世界への没入感が薄くなってしまう事だ。
何か白けてしまった。



とにかく、色んな事を考えさせてくれたゲームではあった。そういう意味でやはり傑作、そして問題作。と言わざるを得ない。


ぜひぜひ、皆さんの意見も聞いてみたいものだ。

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